ちょうどいい、日常

転職し、環境が一変したサラリーマンブログ。

もう若手ではなくなってきたと思う、今日この頃

仕事を始めて、僕ももう8年が過ぎた。
経験も、会社での立ち位置も、中堅あたりに位置していると思う。
チームのリードメンバーとして配属されていたり、若手の模範となる動きが求められる。
そして、今年も新入社員の話題がちらほら話題になっていたりする。
自分も、最近の若い子は…なんて思ったりするのだろうか。
いや、現にしているかもしれない。
 
高圧的な上司のもとに配属されたとか、
仕事の内容が気にくわないとか、そういう話をよく目にする。
そして思うことは僕が新入社員の頃、同じことを思いながら仕事をしていたな、という事。
 
僕が入社した時、僕に対する上司や先輩の印象はあまり良くなかったんじゃないかと思う。
残業はしないし、やる気があるのかないのか分からないし、技術もフレッシュさもない。
僕は嫌々、あまり気に入らない仕事を黙々とやり続けるだけのダメな社員だった。
上司はそれこそ、パワハラなんて当たり前で、酔った勢いで蹴られたりもした。
正直一年で辞めてやる!
なんて思っていたけど、なんだかんだで4年半働かせてもらえた。
自分の中の転機は、入社半年後に動き始めた海外案件。
周りの社員はあまり乗り気じゃなかったが、僕はその案件に強い興味を持ち、参加していたのだ。
人数が多いわけでもなかったので、すぐにメインのメンバーとして、既存の仕事をやりながらも奮闘していた。
その後、海外の展示会に参加したり、短期で駐在したりとすごく貴重な経験をさせてもらった。
あまり好きでなかった上司も、お互い歩み寄れば見えてくるものもある。
最終的にはすごくお世話になったとも思っている。
 
現状の環境が自分に向いていないと思ったり、
気にくわない事があったとしても、自分の動き次第ではいい方向に進められることもある。
すぐに投げ出さないで、しばらく辛抱して耐えてみることも、僕はありなんじゃないかなと思う。
例え上司や同僚との関係に悩んでいても、歩み寄れば分かり合えることもある。
さらに僕の場合は、苦手だなと思う人は自然と関わりがないチームに
移動していったりしていたし。
 
とにかく、すぐに見切りはつけずにしばらく頑張ってみると
違う何かが見えてくることもあるんじゃないかな。
なんて書いているが、僕の転職歴からすると説得力ないなぁ。